今日もいいかんぢ♪

昨晩は車中泊だったkandi家…。
若干腰に痛みを感じるが無事に朝を迎える…。（笑）

子供達も大きくなってきたので、来年はチョット厳しいか？

車中泊の良い所…。
起きたら直ぐに出発できます！

もちろんこの日も早起きしまして…。
東北遠征７日目は、朝から行動開始です！

おはようございます。



今日は微妙な曇り空…。
車中泊した「道の駅遠野風の丘」で７日目の朝を迎えます。

現在時刻は6時半…。
顔を洗って歯磨きしたら…。

さっそく遠征７日目の移動開始です！





まず最初に向かったのはコチラ。



続石

二つ並んだ石の一方の上に、幅7m、奥行5m、厚さ2mの巨石がのっているコチラ。
古代巨石文化が残したものと言われているらしく…。言われているらしいです。（笑）

まずは入口の鳥居をくぐって山道を少し登ります。



朝からのコレは…。何だか初日の出羽三山を思い出す。（爆）
でも歩くのは数百メートルですぐに目的の場所へ到着です！



ほほう！これは確かに見事！

何でも「遠野物語」の中では、弁慶が今の泣石の上にこの笠石をのせたら、
位の高い石なのに大石の下になるのは残念と、泣石が嘆いたらしい…。



この泣石…。悔しくて一晩中泣きまくったそうです。（笑）
それを知った弁慶が笠石を今の石の上におきかえたんだそうな…。


いやぁ…。すげぇよ弁慶！この怪力男！！（爆）




他にも、よく分からない弁慶の昼寝場や、
不動岩なる巨大な一枚岩があったりして…。

結構面白い場所でした！





お次はチョット移動してコチラを見学。



千葉家住宅

国指定重要文化財に指定されています、南部曲り家形式の民家。
遠野地方の典型的な間取りで、洗練された座敷意匠は高い価値があるそうです。

しかし残念なことに見学時間前…。
遠くから眺めて次の目的地へ向かいます。





皆さん遠野と言えば何を思い浮かべますか？
遠野物語？ジンギスカン？我が家はカッパです。（笑）



かっぱ淵

かつて多くのカッパが住んでいて、人々を驚かせたり、いたずらをしたらしい場所…。
カッパって勝手に緑っぽいイメージですが、遠野のカッパはなんと顔が赤いそうです。



カッパ淵にセットされた釣竿にはエサとなるキュウリが…。
伝承園でカッパ捕獲許可証を買うと？カッパ釣りができるみたいです。（笑）

しかしこの仕掛けで捕まるカッパは…。わざと捕まってるか相当なアホですな…。



かっぱ淵の脇の小さな祠には…。
大好きなキュウリがお供えしてありました！

あれっ？カッパの顔…。赤くないなぁ？まいっか。（爆）



っさ…。



皆さん…。



かっぱ淵の近くにある…。



ミステリーゾーン…。



偉大なるリーダーが築き上げた…。



一大帝国があることを…。



ご存知でしょうか？







そこには…。



あの人々を驚かせたり…。



いたずらをするカッパよりも…。



さらに恐ろしい…。



いやっ…。



未だよく生態の知られていない…。



謎の生き物達が…。



棲みつく場所があることを…。







ココから先は…。



直視できない程の…。



かなりの衝撃映像が…。



続きますので…。



心臓の弱い方や…。



夜眠れない方…。



たまたまこのページを開き…。



つい読み進んで…。



ココまでたどり着いてしまった方…。



たとえカッパが平気でも…。



よく考えた上で…。



この先へお進みください…。



それでは覚悟は良いですね…。



コチラです…。




















































ぎぃやああぁぁぁ～～～！！！

分かりますでしょうか？
よく見ると手足はカッパの様ですが間違いなく別の生き物です。

そしてその背後には…。
見覚えのある赤い筒状の物体を身に着けた小さな生き物まで…。

これは帝国への入口の見張り番に間違いない。

ちなみに超望遠レンズで50m程離れた茂みの中からの撮影です…。





うわっ…。なんと大胆な…。
CDの様な髪飾りを着けたトップレスのメスらしき生き物…。

一瞬ヘラの様な武器を持っているのかと思ったら違います。
あれは間違いなく体の一部…。しかしあの頭…。やはりカッパなのか？

恐らく後ろの動物たちは…。
食用に飼われているのだろう…。

犬、馬、牛、熊、ぞっ…。象？




まさか象までいるとは…。

んっ？奴らの移動手段はカエルか…。
恐らく先程の一輪車も自由自在に操るのだろう…。

手に持っている丸いものは手榴弾の様な物かもしれない…。
カエルの口の中のあれもサッカーボールに見せかけてるだけだな！

んっ？奴らの様子がおかしいぞ…。

しまった！！！気付かれたか！！！
50mも離れているのにどうして気付いたというのだ！！！





あっ…。あいつがリーダーか！！！
この一大帝国を築き上げたリーダー！！！

間違いなく彼こそが僕らのクラブのリーダー！！！

まさかリーダーは鶴まで操るというのか！！！

今すぐ逃げなければ…。
空をつかわれたら勝ち目はない…。

どっちへ逃げる…。
あっちだ！！！走れっ！！！





油断したな！！！
あいつはまだ釣りに夢中で気付いていない！！！

走れっ！！！後ろを振り向くな！！！とにかく走れ！！！
















































ふうぅぅぅ…。助かったぁぁぁ…。（爆）

危なかった…。

もし奴らに捕まっていたら…。
遠征どころじゃ…。考えるだけで恐ろしい…。

皆さん、かっぱ淵に来た際には…。

リーダーに見つからない様に…。
一大帝国を見つけてください。（爆）

あっ…。リーダーのせいで…。
常堅寺の「カッパこま犬」見るの忘れた…。

















































っさ！気を取り直しましてっと！（笑）

時間が早いのでまだ開園前ですが…。
先程出てきた、カッパ捕獲許可証のコチラに寄ってみます！



岩手・遠野伝承園

いやぁ…。待とうか悩んだんですけど、開園まではまだ一時間以上あります…。
特に遠野物語の佐々木喜善記念館と御蚕神堂（オシラ堂）が見たかったけど残念。



チラッと中を覗いて我慢我慢…。
次回のお楽しみに取っておくことにします！





伝承園を後にしたkandi家…。
またまた伝説のコチラへ到着です…。



山口デンデラ野

六十歳になった老人を捨てた野で、老人たちは日中は里に下りて農作業を手伝い、
僅かな食料を得て野の小屋に帰り、生命の果てるのを静かに待ったといわれる場所。

ちょうど農作業を終えた老人たちが帰ってきた様です。
恐らく大婆様と思われる老婆と他二人の合わせて三人…。

コチラに気づいて無いようなので、こっそりついて行くことに…。



この小屋で静かに生命が果てるまで…。
大婆様が小屋を出たので、その隙に中を覗くと先程の老人が二人…。

若く見えますが二人とも六十を超える老人…。
目が悪いのか、近づいても全くコチラに気づきません…。

大婆様が戻られる前にここを離れよう…。

かつての山村の悲しい習い…。
映画「デンデラ」もあわせてどうぞ。（笑）





デンデラ野の後は、近くのコチラに寄り道。



山口の水車

水車とか風車とか…。
まわるものって大好きです。（笑）



今もまだ力強く回り続ける水車…。エコですな。

ちなみにこの近くには…。
遠野物語の話者であった佐々木喜善の生家があるそうです。





さて…。



おもしろ過ぎる遠野を満喫…。



時間はまだ朝の8時…。



ココまでまだ…。



1時間半の出来事…。



車中泊じゃなかったら…。



まだ撤収してる頃か…。



朝飯食べてる頃か…。



東北遠征7日目レポ…。



何だか長くなりそうなので…。



前編と後編に…。



分けさせてもらいます…。



それでは後編も…。



お楽しみに！





後編につづく…。