今日もいいかんぢ♪

今年のkandi家のゴールデンウィークは5/2～5/5の3日間。

連休前半はお仕事で、5/2は子供達の学校がありますからね。
せめて5日位あれば色々と行動の幅も広がるってもんですが…。
今回は2泊3日ですからねぇ～。　みじかっ！（爆）
まぁ無いよりましって事で…。
散々どこに行くか悩んだ結果…。
北陸遠征に行ってきました～！

実はkandi家全員、北陸に足を踏み入れるのは初めて。（笑）
なのに計画を立てる間も無く、行き当たりばったりの旅ですが…。

ワクワクドキドキの『2011 春の北陸遠征！』の始まりで～す！

出発は深夜0時半…。

　あの恐ろしいゴールデンウィークの高速渋滞を出来るだけ避ける為に、朝には現地入りしようと言う誰でも考えそうな作戦。しかし実はこの段階ではハッキリ目的地が決まっていなかった。とりあえず能登半島は一周しとくか的な軽い考えで高速にのる。いつもなら関越方面は下道を40分近く走らなければならないのだが、北関東道が開通したお陰で東北道から関越へ直接アクセス出来るようになった。これは便利！しかしまだ目的地が決まらないうちに車は関越道から上信越道へ。最初の分岐点で判断を迫られる…。

　今回は北陸遠征。北陸と言えば富山、石川、福井の三県。ここでkandiさん欲が出て、日本三景の一つの天橋立をスタート地点に、日本海沿いを観光しながら東へ移動し、初日最後は能登半島西側の千里浜で夕日を見るというプランが頭に浮かぶ…。そして遠征人間としては出来るだけ同じ道は通りたくないと言う心理から、分岐点を長野道へ進む。しかしこれが想像以上の遠回り。中央道から東名高速、名神高速、そして北陸道で敦賀インターまで…。遠い…。でも行けない距離じゃない。現に1日1000kmくらい走った事もあるし、時間はまだ朝の4時過ぎ。ちょっとくらい休憩しても9時前には天橋立に到着できる。そう思いながらしばらく走って途中のサービスエリアで1時間程仮眠した…。

　起きると既に空は明るくなっていた。外に出ると冷たい朝の空気が気持ちいい。嫁と子供達は、まだ車の中で熟睡している。よしっ！今日も一日たっぷり楽しむぞ！そこにはこれから始まる「2011 春の北陸遠征！」に、ワクワクドキドキと子供のように心躍らせる自分がいた。そして再びアクセルを踏み車を走らせた…。

　サービスエリアから本線へ。その異変に気付くまでに時間は必要としなかった…。そう…。サービスエリアで休憩する前とは明らかに交通量が違っていた。すぐさまkandiさんの脳裏に不安がよぎる。「間に合わないかもしれない…。」その予感は的中した。夜中走っていた時には緑一色であった筈の電光掲示板が、今は橙と赤の配色。色というのは不思議なもので、その置かれる状況によって、同じ色でも心地よく感じる時と不快に感じる時がある。例えばキャンプに使う道具や小物等の赤色に魅力を感じたり、マグロや馬刺し等の食べ物の赤色に食欲を感じたり。それとは逆に、バッテリーが切れそうになった時のメモリ表示の赤色だったり、仕事や家計簿の赤色は確実に不快を感じる。今回は…。後者…。追い討ちをかけるように前方にはテールランプの赤色が迫る。ふと横を見ると500m先出口の看板が。迷う…。なぜなら以前、土地勘の無い場所で同じような状況下に遭遇し、高速を下りて結局またのるといった経験があるからだ。そんな事を考えているうちに無情にも出口脇を通過…。その先の電光掲示板には赤色2時間以上の表示。万事休す…。

　こうなってしまったら天橋立は諦めるしかない。仮に無理して行ったとしても、恐らく予定の千里浜までは辿り着けないからだ。この判断に迷いは無かった。まずは現状を把握し、とにかくこの危機的状況から脱却しなければならない。そして走っては止まり、また走っては止まる車中で一人、地図を片手に突破口を探す…。

　あった！奇跡的に現在地はその分岐点の僅か手前。渋滞情報確認…。行ける！その突破口は愛知から岐阜を経由して富山に抜ける、縦断ルートの東海北陸道。再度地図を確認すると、途中から高速を下りれば一般道を走って福井方面へ抜けられるようだ。「これならば間に合う！」そう確信したのは分岐点から僅か2km手前。危なかった。もしこの分岐点を過ぎていたら今回の北陸遠征はどうなっていたのだろう？恐らく初日は二年前の東北遠征同様、渋滞とともに一日が終わってしまっていたかもしれない。そんな事を考えながら無事に分岐点を通過する。そしてようやくサービスエリアで一息入れることができた…。




はい！ココまで一切写真無し！（爆）

このまま小説チックに続けても良いのですが…。
最後まで読んでもらえそうに無いのでいつも通りに戻します（笑）


まずは起きたての子供達の要望で五平餅。
朝昼晩は関係無し…。好きなものは好きなんですね＾＾；



さてさてサービスエリアを出発しまして…。
小説編でもお送りしたように、高速を下りて一般道を進みます。

そして国道156号から158号へ進み九頭竜湖方面へ…。



九頭竜ダム

1968年に完成した、高さ128mのロックフィルダム。
コンクリートダムとは違い、石を積み上げて造られています。



上から見るとスゴイ迫力！
落っこちたら一溜まりもありませんな…。



お次は九頭竜ダムから少し走った道の駅で一休み。



道の駅 九頭竜湖

恐竜の化石が多く発掘されたことから名付けられた恐竜街道沿いの道の駅。
イマイチ恐竜街道の定義が分からないのですが、とにかく恐竜街道なのです。

到着して先ず目を引くのがコチラの恐竜達！（笑）


結構リアルに出来てる上に、定期的に動きます！
またその動きや鳴き声が子供達を引き付けてやまない（爆）　息子は恐竜から離れず＾＾；


道の駅の中では地元で採れた山菜や…。
それをつかったお惣菜が販売されていました。


あまりに美味しそうだったので我が家もつられて購入。（笑）
山菜の天ぷらに舞茸おにぎりと舞茸弁当　ふきのとうの天ぷら旨し！



小腹を満たした後は、九頭竜川沿いを快適ドライブ。



九頭竜峡の「仏御前の滝」は、残雪と落石の為に見学できず…。残念！



そして福井市を抜けて日本海へ。



東尋坊

東尋坊って人の名前だったんですね…。しかも悪僧…。
詳しくはリンク先をってことで、まぁとにかく火曜サスペンスな場所です。



ちなみに柵とかは一切ありません。
なので足でも滑らせたら即アウト！



しかしまぁ皆さん…。
結構キワドイ場所まで行きたがるんですね…。

そしてさすがのゴールデンウィーク…。



人多すぎでしょ…。
もしぶつかって押されたりしたら…。こわっ。

ウチの子達も、いつ落ちてもおかしくなさそうなので早々に引き返しまして…。



人込みを押し分けて進み…。

匂いにつられて旨そうな焼きイカを食べる（笑）


これなら安心。（爆）

コラコラそんな持ち方したら焼きイカが落ちるって！あぶねっ！

駐車料金は500円取られましたが、2000円以上の食事で還元されるそうです…。
遊覧船もあるので、時間とお金に余裕があれば次回乗ってみたいですね。　空いてる時に（笑）



東尋坊を後にして能登半島西側を目指します。

途中、今日のお風呂をどうするか考えていた所、偶然見つけた日帰り温泉に決定。



小松グリーン温泉

写真…。これしか撮ってませんでした。
でも良かったですよ！GW特別企画の世界遺産風呂！（笑）　ヒノキの香りがナイス！

今回は先客がいたので無理でしたが、
家族風呂が1000円で入れるのも嬉しいですね。



温泉でサッパリした後は、スーパーでお買い物。
ついでに目の前にあったコチラのお店で夕食にします！



カレーのチャンピオン

石川県を代表するB級グルメ！
元祖金沢カレーのチャンカレです。

金沢カレーと言えばカツですから、まずはLジャンボカツカレー
そして息子が選んだジャンボウィンナーカレーを注文します。


ステンレスの皿にフォーク…。キャベツ…。カツにかかるソース…。
正にイメージ通りの金沢カレー！（笑）　ん？想像よりカツは薄いか？（爆）

一口食べると…。
なるほど！これは確かに(ﾟДﾟ)ｳﾏｰ
ドロッとした濃厚なルーが完全にkandiさん好みでストライク！

良いなぁ…。B級グルメ！（笑）
遠征中に他のB級グルメも食べる事にしようかな！



お腹一杯でお店を出ると…。



既に辺りは薄暗く…。



念のためキャンプ場へ連絡を入れて向かうことに…。



どうやら今日は貸切の様子…。



ゴールデンウィークに貸切？



少々…。いやっ…。かなり心配になる。



真っ暗闇の千里浜なぎさドライブウェイを走り…。



あぁ…。本当はココで夕日を見るはずだったのに…。



仕方ないので明日もう一度走る事にしよう…。（爆）



そして19時半頃キャンプ場に到着…。



ほほぉぅ…。



なるほどね…。



そう来ましたか…。



まぁ寝るだけだしね…。



海岸のすぐ脇にありながら…。



聞こえてくるのは波の音ではなく…。



高速を走る車の音…。







コチラは本日最後の写真…。



明日…。明るくなってから見るのが楽しみだなぁ…。（笑）



あ～今日は疲れた…。



チョットしたおつまみとを飲んだら眠い…。



今日は早めに寝ようかな…。



北陸遠征1日目の移動距離は…。たぶん800km位。　計り忘れた＾＾；


＊高速下りてからのルートです。あと裏道たくさん使ったので多少違うかも＾＾；



明日は能登半島を北上します！



朝起きれるかなぁ…。



おやすみなさ～い。





つづく